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高荷重小径用コイリングマシン開発
外径φ10mm×100N以上高荷重ニーズに応える
——小径高荷重の高精度コイルドウェーブスプリング製造設備を新開発——
近年、機器の小型化が進む中で、スラスト方向だけでなくラジアル方向の省スペース化も求められるようになり、小コイル径かつ高荷重に対応したスプリングの需要が急増しています。
こうした市場のニーズに応えるべく、日本ステンレススプリング株式会社ではこのたび、小径・高荷重のコイルドウェーブスプリングの量産に対応可能な新型コイリングマシンの開発に成功しました。
従来、高荷重スプリングを実現するには、材料幅および厚みの増加に伴い、コイル径も大きくせざるを得ませんでした。しかし今回開発した新設備では、必要な機械要素部の剛性を飛躍的に向上させることで、小径でありながら高荷重に耐える製品の製造を可能としています。
さらに、バネ定数が高くなることで発生しやすい荷重バラツキに対しては、当社独自の技術を融合し、高精度かつ安定した製品品質を実現いたしました。
本設備により、お客様の製品開発における小型化・高性能化の課題解決に貢献できるものと確信しております。荷重等、仕様の対応可否につきましては個別に検討させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
(下図 参考モデル 外径φ12±0.05、荷重200N±5%)
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