当社特徴
ABOUT
量産に強い~自動車用途向け月産500万個以上、他社を圧倒する工程能力~
当社の生産能力を支えているのが独自の生産技術力です。当社では、お客様の高精度、高品質のご要求に対応するために、市販の設備をそのまま使用するのではなく、ハード、ソフト両面において独自のカスタマイズを全ての設備において行っております。そのノウハウを最大限に生かすことで、他社に比べ圧倒的に安定したバネ特性を実現しております。

特殊材に強い~希少な特殊材を幅広くラインアップ~
試作対応力に強い~24時間以内の返信、平均3日での解決策提案~
当社では、新規のお引き合いに対し、迅速な対応を可能とする体制を整えております。お客様からのお引き合いメールに対しては、24時間以内の返信、ご質問、製品設計のご相談等には、平均で3日以内に解決策を提案できるよう努めております。
また、当社では、試作専用機を含む24台のコイリング設備、11台の研磨設備、4台のバレル設備を有しており、試作品製作の対応についても万全な体制を維持しております。当社は長年にわたり、コイルスプリングからウェーブスプリングまで様々な形状のスプリングを取り扱っており、それぞれの特徴を熟知したスプリングメーカーならではの有効な提案、高品質な製品の提供をさせて頂きます。
スプリングごとの特徴
コイルスプリング | ウェーブスプリング | |
---|---|---|
軽量化 | × | ○ |
省スペース化※小たわみ | × | ○ |
サイドフォース | △ | ○ |
動的な使用方法※変化量が大きい場合 | ○ | × |
バネ定数(強さ)の自由度 | ○ | △ |

計量化・省スペース化
ウェーブスプリングは薄くて幅の狭い材料で大きなバネ定数を発生できるため、計量化が可能になります。
バネ定数を大きくすることができる為、小たわみで高荷重を発生させることができ、省スペース化が可能になります。
サイドフォース
ウェーブスプリングは、コイルスプリングと異なり加圧中の中心軸ズレが小さい為、軸方向に垂直なラジアル方向の余分な力を低減できます。
動的な使用方法
コイルスプリングは比較的バネ定数が小さく、大きなたわみ量が必要となる為、変化量の大きい動的な使用に適しております。
一方でバネ定数が大きいウェーブスプリングは荷重の変動が大きくなるような動的な使用には向いておりません。
また、山どうしの接触があるため、摩擦の影響を考慮する必要があります。
バネ定数の自由度
コイルスプリングは線径の他、有効巻数でバネ定数を調整することが可能となります。
ウェーブスプリングの場合は、実測値と計算値の乖離がある為、仕様の最終確定にあたり試作での検証が必須となります。
高い製品管理能力~お客様のニーズに合わせたオリジナル生産管理システム導入~
当社の生産管理システムは全て自社開発しております。本システムにより、図番、材質、線径、形状の管理から材料、製造プロセスのトレーサビリティはもちろんのこと、生産管理、お客様に必要な最適在庫量まで細かく管理、モニタを可能としております。また、ほぼすべてのプロセスがバーコード管理となっており、人的ミスを最小限に抑えるシステムを構築しております。
